鹿児島県 平川動物園
鹿児島市平川町にある平川動物公園で飼育されていた
オスのコアラ「ミッキー」が6日に亡くなったことがわかりました。
野生の状態の平均寿命は10歳、
飼育下では10〜12歳といわれているコアラですが、
ミッキーは12歳7か月だったそうです。
人間の年に例えると「90歳」を超える大往生とみられ、
死因は老衰が原因とみられているようです。
ミッキーは昨年の6月頃から体重が減り始めたそうで、
食事もペースト状にしたユーカリやコアラ用のミルクなどを飲ませていたそうです。
でも年末から食欲が落ち、年明けからはほとんど餌を口にしない日が
続いていたそうです。
老衰で亡くなるのが一番幸せな亡くなり方だと思っているので、
ミッキーもきっと幸せな生涯だったと思っているに違いありません。
昔は数か所の動物園でしか見ることができなかったコアラですが、
平川動物公園では1984年からコアラの飼育を始め、
90年ころからは飼育数日本一になっていたそうです。
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「コアラ飼育数日本一」の座失う ミッキー大往生 鹿児島市の平川動物公園
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100108-00000006-nnp-l46